in

📢| ISGインデックスによると、アジア太平洋のIT・ビジネスサービス市場は第2四半期に急激に縮小

※この記事は日本語専用記事となります。

複合市場、XaaS、マネージド・サービスはすべて、好調だった前年同期比で縮小

シドニー–(BUSINESS WIRE)–世界有数のテクノロジー調査・助言会社インフォメーション・サービシズ・グループ(ISG)(Nasdaq:III)の最新の業界現状報告書によると、第2四半期にアジア太平洋のIT・ビジネスサービス市場は複数の主要地域における需要の鈍化が打撃となり急激に縮小しました。

アジア太平洋ISGインデックスは、年間契約額(ACV)が500万米ドル以上の商業アウトソーシング契約を測定するもので、クラウドベースのXaaSとマネージド・サービスの両方を含む複合市場の第2四半期のACVは30億米ドルとなりました。これは好調だった昨年の第2四半期と比べて33%の減少であり、同じく好調だった第1四半期と比べて31%落ち込む結果となりました。また、同地域の複合市場の単一四半期としてはISGインデックスの記録上で最も急激な低下であり、直近4四半期では3四半期連続で成長が鈍化しています。

ISGアジア太平洋のパートナーで地域リーダーのスコット・バーチュは、次のように述べています。「アジア太平洋は昨年、4四半期連続で40億米ドルを超える目覚ましい実績を挙げましたが、最近の四半期では需要は高止まりしているにもかかわらず市場が徐々に減速している様子が窺えます。経済に対する逆風が第2四半期に市場を劇的に落ち込ませ、特にANZ、日本、中国はすべて前四半期が好調だったことで特に後退が目立ちます。」

当地域の長期的成長の原動力であったクラウドベースXaaSのACVは、前年比で38%、第1四半期比では44%落ち込み、22億米ドルとなりました。これは、当地域の四半期当たりのXaaS ACVとしては、パンデミックの影響を受けた2020年第3四半期以降で最も低い数字です。この減速は、新型コロナウイルス対策としての長期にわたる都市封鎖と、国内のテクノロジー・セクターに対する規制環境の厳格化の影響を受けた中国の軟調を反映しています。百度、アリババ、テンセントといった中国の巨大ハイパースケーラーは、成長が鈍化しています。

XaaS分野内では、サービス型ソフトウエア(SaaS)は前年比で16%増の3億7800万米ドルでしたが、サービス型インフラストラクチャー(IaaS)は前年比で43%減の18億米ドルとなりました。SaaSの増加は、従来型のオンプレミス・ソフトウエア・ライセンス契約離れの傾向が続いていることと、SAP S/4 HANAおよびMicrosoft Dynamicsの導入が拡大していることを反映しています。

マネージド・サービスの領域は、ACVは前年比17%減の8億2600万米ドルでしたが、第1四半期比では63%増となりました。マネージド・サービスの需要は直近5四半期のうち3四半期で8億米ドルを超え、過去平均値を上回る実績水準が持続しています。インドと東南アジアは同四半期に目立って増加し、オーストラリア・ニュージーランド、日本、中国は好調だった前年同期と比べて減少しました。

第2四半期に成立したマネージド・サービス契約は76件で、過去最高だった2017年第2四半期の72件を抜いて、地域最高記録となりました。

上半期の結果

複合市場の上半期のACVは前年同期比5.5%減の74億米ドルで、2016年以降でACVが減少した初めての上半期となりました。XaaSのACVは6%減の61億米ドルとなり、当地域のXaaS市場は初めて上半期における減少を記録しました。マネージド・サービスのACVは13億米ドルで、前年同期と比べて4%落ち込みました。上半期に成立したマネージド・サービス契約は123件で、2021年同期と比べて27%増加し、上半期ではアジア太平洋で最多の件数となりました。

2022年の世界的な予測

経済の不確実性が継続する可能性を踏まえ、ISGはクラウドベースXaaS(IaaSおよびSaaS)の2022年世界成長予測を前四半期に示した22%から18%に引き下げ、マネージド・サービスの世界成長予測を第1四半期に示した5.1%から3.5%に引き下げました。

ISGインデックスについて

ISGインデックス(ISG Index™)は、世界的な技術・ビジネスサービス業界に関する市場インテリジェンスの権威ある情報源として認められています。79四半期連続で、金融アナリスト、企業バイヤー、ソフトウエア・サービスプロバイダー、法律事務所、大学、メディアのために最新の業界データと動向を詳しく伝えてきました。2016年にISGインデックスは、対象を拡大して急成長中のサービス型市場をカバーし、クラウドベース・サービスがデジタル・ビジネス変革に及ぼしている大きな影響を評価するようにしました。またISGは、当社が四半期に公表するISGインデックスで、自動化およびその他のデジタル技術の分析結果を継続的に提供しています。

ISGインデックスの詳細情報については、こちらのウェブページをご覧ください

ISGについて

ISG(インフォメーション・サービシズ・グループ)(Nasdaq: III)は、世界有数の技術調査・顧問企業です。世界の上位100社のうち75社以上を含む800社以上のクライアントに信頼されているビジネスパートナーであるISGは、企業、公共部門の組織、サービスプロバイダーと技術プロバイダーが業務の卓越性とより迅速な成長を達成できるよう支援することに傾倒しています。当社はデジタル変革サービスを専門としており、これらのサービスには自動化/クラウド/データ分析、調達の助言、ガバナンスとリスクのマネージド・サービス、ネットワーク通信事業者向けサービス、戦略と運用のデザイン、変更管理、市場インテリジェンスと技術の調査・分析が含まれます。2006年に設立され、コネティカット州スタンフォードを拠点とするISGは、1300人超のデジタル対応専門職を雇用しています。これらは20カ国以上で業務を行っており、革新的な考え方、市場への影響力、業界と技術に関する深い専門知識、業界で最も包括的な市場データに基づく世界クラスの調査・分析能力で知られる世界的チームです。詳細については、www.isg-one.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Press:

Will Thoretz, ISG

+1 203 517 3119

will.thoretz@isg-one.com

Julianna Sheridan, Matter Communications for ISG

+1 978-518-4520

isg@matternow.com


 ビジネスワイヤ

プレスリリース配信と欧米の証券取引所へのファイリング業務のグローバル・リーダーであるビジネスワイヤは、200カ国50言語に渡り、B2BからB2Cまで世界の企業ニュースを発信しています。通信社、記者、専門誌、機関・個人投資家、企業情報プロバイダー、規制当局、ポータルサイトなどの情報源であるビジネスワイヤはウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの子会社です。

この記事は、ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社とPORTALFIELDとの提携により、コンテンツ全文をお届けしています。著作権者の許可を得ずに転載や引用をすることを禁止します。